インタラクティブデザインは基本です
ホームページを作るときには、デスクトップパソコンを使用することがほとんどです。広い画面とキーボードやマウスなどを使えるほうが、効率よく作業を進めることができるので当然です。ところが、その作り上げたホームページは、スマートフォンなどのデバイスで閲覧されることのほうが多くなっています。今やホームページを始めネットにつながるためのツールは、デスクトップではなくスマートフォンやタブレットが主流です。したがって、ホームページを作成するときにも、スマートフォンでの視認性や操作性を最大限に考慮したサイト構成を最優先で考えなければなりません。またデスクトップ用のサイトとスマートフォン用のサイトを別々に作成すると、更新作業などの管理も面倒になるので、アクセスした機器に最適な表示を自動で振り分けてくれるインタラクティブデザインで作成することが基本です。
読み込み速度も考慮します
スマートフォンでの閲覧が主流になっているということは、多くの人は電車での移動時間やちょっとしたスキマ時間にWebサイトをチェックしているということです。外出先でWifiなどを利用することなく、4G回線でネットにアクセスしている人も多くいます。そのような人にとって読み込み速度は非常に大切な要因になります。読み込みに10秒以上時間がかかってしまうと、そのままブラウザバックしてしまうか、他サイトへ遷移してしまう人が半分以上だといいます。スマートフォン利用者はアプリなどの高速起動に慣れていますから、10秒以上も読み込みに時間がかかるサイトを待ってくれる可能性は極めて低いといえます。読み込み速度を上げるためには動画など重たいデータはなるべく使用しないデザインを考えるべきです。
ホームページ作成は専門業者に依頼しましょう。SNSのアカウントを開設する事に比べて難易度が高く、素人には難しい作業です。